こんばんわ!モンです
長かったGWのも本日最終日
憂鬱ですね明日からお疲れ様です。
ドイツの小林教授からレポが届きました~
しかも今回、回をかさねる事
50回!!!
教授有難うございます
記念すべき祝50回の「ライプツィヒの街から」
皆様ご覧あれ!
ついに50回目です。何とかネタをつないでよくここまで続きました、フー。そこで今回は50回を記念して少し楽しく、晴れやかに。
昔東京に住んでいたとき、ヨッパライの親友マエナカさんが突然「花見がしたくなったア」と叫んで、早速飲み仲間を十数人かき集め、落語の「長屋の花見」よろしく隅田川の屋形船を貸し切りにして川下りをしたことがありました。
飲み会ならばすぐ飛んでくるノンベー連中ばかりで、大山参りや御岳参りに行ったり、赤倉や蔵王に温泉スキーツアー、はては横浜に繰り出して太田縄のれんでコンパというようなことをしょっちゅうやっていたころです。
酒飲みは総じて寂しがり屋が多いのですが、新宿あたりの近場の飲み会でも、自分が帰ったあとから盛り上がるような気がして、なかなか帰ることができないというのが酒飲み仲間の因果な心理ですね。
遅咲きの八重桜を眺めながら、ふとノスタルジックにそのころを思い出した僕は、マエナカさんばりに急に船に乗りたいという発作に襲われたのです。といっても、ここには屋形船も一升瓶もありません。いわんやキスの天麩羅をや。そこで思いついたのがライプツィヒ郊外の湖に浮かぶ遊覧船です。さっそく客員教授できている吉岡夫妻を誘い出して出かけることに。ちなみに、彼らは今まで僕の誘いを一度も断ったことがなく、潜在的なノンベーの資質を備えた愛すべき人物たちです。
この湖はマルククレーベルク湖といってライプツィヒの南郊外にあります。市電で30分ぐらいで行けてしまうのでいたって簡単。終点で降りて10分も歩けばすぐです。そこにこのような遊覧船が浮かんでいるわけです。
じつはこの湖つい十数年前にできたばかりのホヤホヤの湖なのです。東西の壁が破れた後もしばらく褐炭の露天掘りがつづいていたのですが、それが廃業になり残った巨大な穴に水を注いでできたのがこの湖です。
この類の人造湖はライプツィヒの周辺にはいたるところにあり、聞くところによれば、ライプツィヒやハレを囲む東中部ドイツにはこのような人造湖が23個もできたそうです。
そのくらい昔は露天掘りの採鉱所があったということですね。これもエネルギー転換政策の一コマです。
まずは湖に沿って対岸まで一時間ばかり散歩をします。
途中スッポンポンのヌーディストの転がっている岸辺を横目でにらみながらも、あくまで素知らぬ顔をして通り抜け(この写真はありません、念のために)、ひと汗かいたところでお目当ての遊覧船に乗るのです。
帰りの航路だけ乗るので、時間はわずか30分、そのあいだにビールは飲まなければならないし、デッキに出て写真も撮らなければなりません。もちろんこの記事を書くためです。
逆光になってしまったので、今度はデッキに出てもう一枚。
船から降りると、近くのギリシア・レストランに入って、あらためてお疲れ様の乾杯。
キスの天麩羅の代わりは、鯛と太刀魚の炭火焼き、それにタコとイカの揚げ物、ワインはクレタ島産の白ワインでした。
ついでに50回記念も乾杯といきましょうか。εβίβα!
(注)
途中ヌーディストのところが気になった人のために。ドイツでは1970年代からヌーディストのための水浴場が広がりましたが、これは東ドイツでも同じでした。ちなみにこれはふだんFKKという略称で呼ばれていますが、Freikörperkulturすなわち「自由身体文化」の意味です。「ジユーシンタイブンカ」、なんだか急に萎えてしまうでしょ。
教授!
本日も有難うございました!
しかしこのマルククレーベル湖、本当に人造湖なのですか?
石炭の採掘場跡って・・・どれだけ石炭を掘りだしたのですか驚きです。
キスの天麩羅もいいですが、写真のギリシャ料理たまらなく美味しそうです
クレタ産ワインに合いそうですね!お腹が空いてきましたよ
著書多数の小林教授に
「オイルライフのブログにレポ書いてくれませんか?」
と言う私の無茶(お酒の席だから・・・と言い訳してみる)なお願いから始まった
<ライプツィヒの街から>
教授に快諾して頂いただけでも嬉しい上に、の祝50回
小林教授
改めまして、有難うございます。
そして100回、150回、200回
と今後も宜しくお願いいたします!!!
吉岡教授夫妻にも宜しくお伝えくださいませ。
夫妻のレポも楽しみにしております。
と、また無茶を言う私でした(笑)
追伸
101回目は「FKK」でお願いします(笑)
GWは終わりましたがオイルライフは
5月13日「母の日」まで無休で営業
母の日ギフトは是非ともオイルライフで!
モチロン明日も営業中!!!
ギリシャ料理とFKK
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