こんにちは!モンです
東京の桜の花は散ってしまいましたが、ドイツの小林教授からライプツィヒの桜の便りが届きました!
しかも今回は謎の美女とのお花見デート!!!
謎の美女の正体や如何に?
それでは教授本日も宜しくお願いいたします!
ベルリンからSoRAさんが遊びに来てくれました。
ベルリンのSayonara Nukes Berlinには若い色々な芸術家たちが参加していて、われわれの反原発デモを盛り上げてくれているのですが、シンガーソングライターのSoRAさんもそのひとり、ベルリンの外にも東京、ソウルを活動の場にしています。
You Tubeには沖縄の高江に出向いてのライブ・コンサートがアップされています。
ということで、今回はこのSoRAさんとライプツィヒの街をお花見デート。
桜のピークは一週間ほど前に終わりましたが、まだまだ楽しめます。
「花は盛りに月は隈なきをのみ見るものかは」と兼好法師も言ってます。ちなみに、この「かは」は反語、高校の授業で習いましたねと、リタイアしても教師根性は消えません。
我ながらイヤらしい。
まずは街の真ん中に咲いている八重桜を見てもらいましょう。花の後に少し見えるのがバッハゆかりのトーマス教会です。
次は新市庁舎の裏に咲いているヤツで、僕は毎年これを見ると安心します。
べつに理由はありませんけど。
クララ・ツェトキン公園に入ると、樹々も手入れされています。
黄色いレンギョウなどとの組み合わせもきれいです。赤い花の名は知りません。
花もきれいですが、僕がこの時期に好きなのは、何といっても新緑です。
オーク樫やプラタナス、それに白樺、アカシアなどが一斉に芽を吹き、みずみずしく柔らかな緑を見せてくれます。
中国には柳の新緑を愛でる春の風習がありますが、さもありなんです。
葉が繁る前なので、オークの込み入った枝ぶりが見えるところも良いでしょ。
最後は新市庁舎をバックにもう一枚。
ちなみに、花見の起源は古くに中国の梅見の風習が伝わってきて、それが日本で桜に代ったものと言われます。
奈良時代から歌にもされてますからね、大したものです。
また韓国でも花見は盛んですが、これは植民地時代に日本の占領政策で植えられたものが今やその起源が忘れられて韓国の観光名物になっているとのこと(竹国友康『ある日韓歴史の旅 鎮海の桜』)。海苔巻きの妹「キムパプ」の事情と似ていますね。政治的にいがみ合っても、花や食べ物は自然に人を結びつけてくれます。
僕は先々週この公園に無数に生えているベアラオホ(熊ネギ)を採ってきて韓国風にチジミを焼いて食べましたが、これがニラの代わりをしてぴったりでしたよ。
こういう次元では日中韓、全然変わりありませんよ、ホント。
そういう意味では、ベルリン、東京、ソウルを行き来するSoRAさんも同じかも。
彼女の「空」のように透き通った歌声が国境を越えて伝わることを願わずにいられません。
ところで、あるウヨウヨ作家が中国文化は日本に合わないから漢文廃止とか息巻いているそうですが、この人中国起源の漢字など使わないで小説書くつもりですかね?ひらがなやカタカナだって、しょせんその変形だし…。
近ごろの日本はこういう訳の分らない輩がやたらと大手を振って威張り散らしていますね。
どうなってんの、この頃のセンパク・ニッポン・ナショナリズム?
教授!
本日もありがとうございました!
謎の美女SoRAさんの正体はROVOの勝井祐二さんとも競演する実力派SSWじゃありませんか!
教授の人脈の広さに驚きです!
今HPのバイオ見たら2013年のフジロックでも勝井祐二さんと出演してるのですねぇ~
しかも、マジックキャラバンってユニットでは ユザーン、青葉市子ともライブしていたとは!!!
この年のフジロックもモチロン参加してるのですが、SoRAさん達が出演した金曜日じゃなく日曜日に
私達は参加していました!
SoRAさん いい声ですね!私の好きな声質、早速CDゲットします!
マジで!
教授!素敵なアーティストSoRAさんご紹介してくれてありがとうございます!
次回のレポも楽しみにいたしております!
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