O.N洋画劇場「アルゴ、ザ・タウン」

こんばんわ!モンです

 

映画好きなら大注目!好きじゃなくとも気になっちゃう!「第85回アカデミー賞」

 

注目の作品賞「アルゴ」受賞しましたね!

先日わたし、観に行ってきました「アルゴ」

 

監督、制作、主演、ベン・アフレック

 

1979年のイランアメリカ大使館でのCIAによる<ありえない>人質救出作戦「カナダの策謀」を描いた作品しかも実話ってんだから、オドロキです。

 

オープニングの書類を焼却シュレッターする場面からエンディングの飛行機が・・・する場面まで中だるみなくグイグイ引っ張っていく監督ベン・アフレックの手腕は、スゴイです。

 

ベン・アフレックの映像へのこだわりも出ていて、これは是非<エンドタイトル>

まで席を立たずに見て頂きたい。(つかもう映画館じゃ上映終了で観れないか)

 

もちろん当の「イラン」からは、批判も出ているようですが(しごく当然ですねアメリカしかもCIA目線で描かれていますから)単純に救出作戦を描いたサスペンス映画として観れば「アカデミー脚色賞」「アカデミー編集賞」を受賞したのも頷けます。

 

しかーし!「アカデミー作品賞」となると『・・・』

 

 

それは何故かと言いますと・・・

 

同じ日に観た同じベン・アフレック監督による前作「ザ・タウン」が、あまりにも

良かったからです。

 

「ザ・タウン」

 

全米最悪の犯罪地帯ボストンのチャールズタウン(住みたくないなぁ、あっモチロン映画の最後には住人のほとんどは善良な市民であるって出てきますよ同然だよね)の銀行強盗団を描くクライム・アクションドラマ

 

この映画ではベン・アフレックは、監督、主演の他に脚本も担当しています。

「アルゴ」同様オープニングの銀行襲撃シーン(銀行のお客の携帯電話を・・・する場面がリアルなんだよねぇ)からエンディングまで一気に見せるベン・アフレックの手腕が光ってます。脚本、編集が良いね。

 

共演の<ジェム>役「ジェレミー・レナー」をはじめ、出番は少ないですが花屋の<ファーギー>役の名バイプレーヤー故「ピート・ポスルスウェイト」(この作品が遺作となりました)、父親役<ビック・マック>(だっけ?)「クリス・クーパー」など役者達の演技も素晴らしい。

 

たしかにラストは賛否両論あると思いますが、私は映画自体かなりグっときましたねぇ。

 

ベン・アフレックは役者として「アルマゲドン」とか「パール・ハーバー」のイメージがあって、どーよ?って思っていましたが、良いです。

次回作大期待です。

 

監督主演と言えば日本代表<世界のキタノ>こと「北野武監督」の「アウトレイジ」と続編「アウトレイジ ビヨンド」それにアカデミー賞がらみでは「アカデミー監督賞」受賞「アン・リー監督」の受賞作「ライフ・オブ・パイ」なんかも観てるのですが、また今度機会があれば!

 

では!!!