こんばんわ!モンです。
涼しくて良いけど生憎の雨模様の日曜日午後・・・
みなさま、いかがでしょうか?(何が?)
新商品入荷です!
昨年も大人気で地方のお客様からまで、お問い合わせのあった
「ハリスツイード」シリーズなど
このタグたま−に見かけるけど実際の所「ハリスツイード」って何?
って皆様の為に簡単に説明を・・・
「ハリスツイード」
イギリス・スコットランド地方北西部に浮ぶ「アウター・へブリディーズ諸島」で
生まれた「ブラックフェイス」と呼ばれる羊毛をルイス島、ハリス島に暮らす職人の手により選別、手織りされたツイード生地。
生地は「英国ハリスツイード協会」により品質を厳正に管理され、その基準は
イギリス国会の制定法に定められているほど、英国が国をあげて保護しているテキスタイルなのです。
そんな世界的にも有名なテキスタイル「ハリスツイード」ですが生産している職人
さんの数は、たった110人くらいと言うから驚きです。
厳選された羊毛をたった110人の卓越した技を持つ職人さんが、一つ一つ手作業で生産されている所に100年以上も世界中から愛される秘密があるのでしょう。
ここでマメ知識のコーナー
その1
イギリスを代表するファッションブランド「ヴィヴィアン・ウエストウッド」のロゴと「ハリスツイード」のロゴが似ていると言う事で、ちょっとした著作権問題が
発生しましたが「ハリスツイード協会」が若い人達へのイメージアップにつながる
と言う事で、おとがめなし一件落着(?)したそうです。
これは「ヴィヴィアン」が確信犯的に皮肉と愛を込めてパンク精神によってロゴを似せたのでしょうが「ハリスツイード協会」(国)が、「ヴィヴィアン」の偉大さを認めたと言うことでしょうか、実際「ヴィヴィアン・ウエストウッド」は
1987ー88AWコレクションを「ハリスツイード」というテーマで発表しています。
その2
よく「ハリスツイード」タグに限らず「高級テキスタイルメーカー」のタグが洋服の袖口などに縫い付けてある物をはずさずにそのまま着ている人がいますが、これはNG!
なんかモッタイナイ気持ちは分りますが、着用前に切るのが基本。
でも、そのタグを付けたまま着てる人があまりにも多い事に着目し、デザインとして成立させたのが元祖ガーリーカワイイファッション「ピンクハウス」のデザイナーだった「金子功」氏「ピンクハウス」や「カールヘルム」では、これでもかってぐらいにタグを縫い付けたブルゾンなどを発表していました。
切るか?デザインか?その境界線は?
それは、タグの四隅を糸で仮縫いされているのならば、切る。ちゃんとミシンで縫い付けてあればデザインと思って頂ければ、間違いないでしょう。
四隅仮縫い タグ切る!!!そのままNG
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