こんばんわ!モンです
小林教授から、またまたドイツの食にまつわるコラムが届きました!
今回は「お魚」ドイツと聞いて「魚」?ちょっと馴染みがありませんが、どんな話がとび出すのでしょう?
それでは、教授!本日も、お願いします!
ドイツが領邦分立国家であることはサッカーでも食べ物でも同じであることはすでに述べました。そういう視点からのソーセージ、豚肉、ジャガイモの話でしたが、これらは基本的にドイツが総じて内陸にあることと関係しています。
簡単にいうと、ゲルマンの狩猟民族が豚を中心とする牧畜民族に転向し、それが食文化に影響を与えたということです。
しかし、ドイツにも海がないわけではありません。この国は北の方で北海とバルト海に面しています。
ということは、この地方では他とちょっと違うということですね。そうです。北ドイツの名産は魚です。
とはいえ、魚と聞いて日本食のようなものを期待すると、ガッカリかもしれません。というのも、この地方では魚はほとんど燻製にしてしまうからです。
魚の種類では鮭、サバ、ウナギ、それにシュプロッテと称する小型ニシンがその代表です。
面白いのはウナギで、日本で出されるものの倍ぐらいの大きさのものを燻製にするのですが、食べるときはこれを輪切りにしてビールのつまみにしたりします。厚くて硬い皮から柔らかい肉を剥がすように食べるのですが、食べ終わると口の周りは脂でギトギトになるのでご注意。
シュプロッテもビールにぴったりなのですが、イワシの丸干しとちがい、充分に乾燥させないので、グチャッとしたはらわたがいささか。
燻製以外ではなんといってもハンブルクやオランダあたりで食べる生のニシンを塩とオイルに漬けたヤツで、口をアーンと開けて丸ごと飲むようにして食べるへーリングです。
こういうのも、のど越しを味わうっていうんでしょうかね。生臭いのが好きな人にはお勧めです。これを生クリームとリンゴと玉ねぎの刻んだものに混ぜて生臭さを消したへーリング・サラダ、これのほうがまだとっつきやすいかもしれません。
生臭いのが苦手な人にはシュタインバイサー(大ぶりシマドジョウ)やアンコウのようなちょっと歯ごたえのある白身のソテーが無難でしょう。普通のレストランに行けば、もちろんこれらも食べられます。
しかし刺身だけはありません、念のために。
意外な情報をひとつ。バルト海で採れたサバが空輸されて日本の寿司屋に出ていることを知ってますか。
スーパーへ行けばノルウェー産のサバが出まわっていることは知られていると思いますが、じつはバルト海のサバもフィンランドやポーランドから日本に送られているのです。意外でしょ。
マグロは南太平洋かアフリカ沖、海苔は韓国産、これで米がカリフォルニア米にでもなれば、もはや寿司は日本のものではありませんね。
こうなると「日本」とか「江戸前」というのはたんなるブランド名です。
原発事故で海が汚染されて以降ますますこの傾向が強まりそうです。許せん!と思う人はさっそく原発に抗議すべきです。
教授!本日も貴重な、お話ありがとうございました!
ドイツの お魚事情 日本と違ってちょいとグロテスクでしたね
まあ、日本にも外国人がみたら「なんじゃこりゃ?」って食べ物たくさんありますからね。
以前モンが、ドイツ旅行に行った時さすがに毎日「ソーセージ」には辟易してきて
レストランでたのんだのが、「白身のソテー シュタンインバイサー」でした!
とても美味しかった記憶があります。
「我が家の晩ごはん」事情を少し・・・「ノルウェー産のサバ」は結構頻繁に食卓に登場します!今晩も「ノルウェー産のサバ」かな?安くて美味いんだよね って、自慢にならない (笑)
「加工地」が「千葉県」とか「北海道」とか書いてますが意味あるのかね?
それでは、ファン急増中!?「江古田で母の日ギフト」です!
こんばんは。あかしです。
今日の母の日オススメは。。
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今回は春夏新作生地を使ったものと定番人気生地の2柄、ミニバッグとメガネケースのご紹介です。
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そしてフラットなメガネケースは、小さなバッグにもすっと入るので、一つ持ってると使えるアイテムです。
上のと違うパターンです。
定番の生地はビビッドな色でステキだし、新作ブルーはこれからの季節に涼しげでキレイですね。
どちらにするか迷ってしまいますね。。。。
他に、前回好評だったお財布も入荷しましたよ!
今回は新作アイテムの二つ折り財布も登場です。
是非お店でチェックしてみてくださいね!!!
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