こんばんわ!モンです
先日から始まった ライプツィヒ大学で教鞭をとる小林教授の
ライヴなドイツ情報「ライプツィヒの街から」ですが
正にいまドイツ国民は、熱狂の渦の中にいるのでは?ないでしょうか?
ヨーロッパ・サッカーNo1クラブチームを決める「UEFAチャンピオンズリーグ2012」でドイツの「FCバイエルン・ミュンヘン」がスペインの「レアル・マドリーFC」をPK戦の末退け
本拠地でのイングランド「チェルシーFC」との決勝戦進出!!!
だそうです。
早速、小林教授からは
「いやあ、今日もまた疲れました。バイエルンがリアルを相手に去年のなでしこみたいな勝ち方をしましたよ。」というメールが届きました!
小林教授、お疲れのところ、申し訳ございませんが本日もよろしくです!
今日は、食いしん坊の方や酒飲みの方には、たまらないアノ話題!です
(3)
ドイツの代表的な食べ物と言われて、たいていの人の頭に浮かぶのはソーセージとビールでしょう。
それはけっしてまちがっていませんが、ちょっと偏狭です。こちらで日本料理といえば寿司と「ザーケ(酒のドイツ訛)」と答えるようなものです。
天ぷらやしゃぶしゃぶや納豆を日本料理と信ずる人には許しがたいクリシェ(常套句)となることでしょう。
まずソーセージと一言でいっても、地域ごとにちがっています。前回のサッカーと同じです。有名なところではチューリンゲンのグリル用ソーセージ、小ぶりなのがニュールンベルク、白くてゆでて食べるのがミュンヘンと、いろいろです。
ベルリンではなぜか、焼いたりゆでたりしたソーセージをぶつ切りにして、それにケチャップソースとカレー粉をかけて食べます。奇妙なものですが、慣れると、これがまた食べたくなるので不思議ですね。
ビールのご当地主義はもっとはっきりしていて、日本の地酒と同じです。ちなみに、私がドイツで一番美味しいと思うビールはわがライプツィヒ近郊の
「ウア・クロスティツァ」
国境を越えればお隣はチェコの「ブッドヴァイザー」が群を抜いています。
これが世界一かな。
アメリカに「バドワイザー」という水みたいなビールと自称するものがありますが、これはチェコの本家の名を勝手に借用したもの、確か裁判沙汰になっているはずです。
そりゃあ、そうでしょ、「越の寒梅」をもじって「越の寒桜」と名打って不味い酒を売るようなものですから、本家はたまりませんよ。
ちなみに、ビールは樽にかぎります。マッチ棒が立つほど泡の濃厚なブッドヴァイザーはグラスに注ぎ終わるまで10分はかかります。
簡単にいうと、ビールは東高西低、西へいけばいくほど水っぽく不味くなります。この法則、覚えておいて損しません。
ということは世界的に出まわっている、オランダの「ハイネッケン」などというのは不味さの西極で造られているということです。
ひとえに味覚破壊を宿命とするグローバル化した資本主義のなせる業です。
アメリカはビールもひどいですが、コーヒーは犯罪的にひどいですね。あのような代物を「コーヒー」と呼ぶこと自体が詐欺罪を構成するのではないでしょうか。
教授!本日もありがとうざいました!!!
モンも一度ドイツに行った時、街の何て事の無い バー(クナイペ)に入って
ビールを注文したのですが、何分待ってもビールが出てこない?
おかしーなぁと思っていた所に正に濃厚なクリーミーな泡たっぷりのビールが出て来て、そのビールの美味しかったこと・・・いままで飲んだビールの中で一番です
それと「ハイネッケン」!
モンも毎年行っている「フジロックフェスティバル」のサポーターズビールメーカーが正に「ハイネケン」で、モンもその不味さには辟易しており会場では必ず
「ハイネケン」以外のビールを飲む事にしています。
「ハイネケン」が不味いのは、そういう事だったのですねぇ。納得!!!
小林教授は今頃「バイエルン」の決勝進出の祝杯をあげている所でしょうか?
「FCバイエルン・ミュンヘン」VS「レアル・マドリーFC」今晩地上波で放送あります
日付変わって午前1:45から「フジTV」で、興味のある方は是非!!!
UEFAのHP見たたら「レアル・マドリード」じゃなく「レアル・マドリー」なのね
何で?かね???
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