こんばんわ!モンです。
昨晩深夜にNHKドキュメンタリー「がんばっぺラジオ」再放送を見ました
これは、臨時災害FM局の1局である「女川さいがいFM」の半年を追ったドキュメンタリー 写真は2/16朝日新聞より本文とは関係ありません
引きこもりだった青年、母親を津波で亡くした女子高生、元フリーターの青年、などなど
今まで、放送関係とはまったく縁のなかった若者たちがボランティアで運営する「女川さいがいFM」の現場の生が描かれた番組でした
開設間もない頃は 女川住民のあたたかい声、スタッフ皆の勢い、思いで運営されてきた
であろう、FM局も時間が経つにつれスタッフ間にも悩みや問題が起こり始める
街の復興を自分の人生と重ねあわせて熱い思いを語っていたスタッフは人間関係の悩みから現場を去ってしまう、FM局に携わる事によって将来の目標を見つけたスタッフ、次のステップが見つけられないながらも、とりあえず今の現実を一歩一歩進もうと決意するスタッフなどなど
安いドラマや映画なら頑張ったスタッフ達がぶつかり努力しながら問題を解決してハッピーエンドを迎える所だろうが現実は、そう皆が皆上手くはいかない。
努力しても報われない時もあるし、逃げ出すときもある。
人生は非情だなぁまるで クリント・イーストウッド の映画を観せられた様にガツンときました。
でも、働いてるときの皆の顔が イイ顔 してるんだよね
番組最後 スタッフ全員が笑顔で写っている写真に心を動かされました
ラジオに関わったスタッフ達のこれからの人生の糧になるだろう事を祈りながら
人間くささが伝わってきた 良いドキュメンタリーでした!
女川さいがいFM は、ポッドキャストでも聴けます こちら から
負げんな!東北!
がんばっぺ!女川さいがいFM
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